ライティングスキル

【PREPの法則】誰にでも書ける!抜群に説得力がある文章の作り方とは?

こんにちは!

DAICHIです!

本日は私のブログメディアにお越しくださり、ありがとうございます!

私はこれまでいろいろな経営者の講義を受けたり、セミナーに参加したりしました。

そのとき私が、経営者たちに共通して感じたことは、話が分かりやすく、面白いということです。

確かに、それだけの経験をしてきたというのも要因のひとつですが、面白い話ができる理由には、文章力・表現力が優れていることが深く関わっているのです。

文章力・表現力が優れていれば、相手に対して分かりやすい文章を頭の中で作り、話を面白く表現することができます。

つまり、

トーク力 = 文章力・表現力

ということです。

無論、面白い文章を書くことができなかったら、面白いトークをすることもできません。

本記事では、「PREPの法則」というビジネスシーンでよく使用される文章構成のテンプレートを紹介していきます。

この法則を使うことで、簡潔かつ説得力のある文章を誰にでも作ることが可能になります。

また、話が分かりやすく面白い人たちは、自然とPREPの法則を用いていることにも気付くようになると思います。

ぜひ皆さんもPREPの法則を理解し、簡潔かつ説得力のある文章を書けるように、そして喋れるようにしましょう!

PREPの法則

P = 結論(Point)
R = 理由(Reason)
E = 具体例(Example)
P = 結論(Point)

これがPREPの法則の型であり、全てです。

Point:まずは相手に1番伝えたい結論の部分をバシッと言います。

Resson:次に、その「結論(Point)」を出した理由について述べます。

Example:さらに、その「理由(Reason)」を裏付けするために、具体的な事例を挙げて説明を加えます。

Point:まとめの部分で、最後にもう一度「結論(Point)」を言い、文章を締めます。

これが「PREPの法則」の文章構成のテンプレートです!

PREPの法則の強み


最初に「結論(Point)」を持って来ることには、しっかりとした意味があり、現代の人が少しせっかちであることが関係しています。

「人が他人の話を集中して聞けるのは開始30秒」とよく言います。

私も人から話を聞くとき、相手が自分に何を伝えたいのかがどうしても気になってしまうため、やはり無意識で話の最初はしっかりと聞いてしまいます。

皆さんにも同じような経験があると思います。

つまり、PREPの法則は一番集中して話を聞いてもらえるタイミングに「結論(Point)」を持ってくることができるのです。

反対に、人は結論を後回しにされると、それが気になってしまい、話を聞いている中で勝手に結論を予想してしまうのです。

そのため、どれだけ良いことを話していたとしても、結論が気になってしまい、相手は話を聞いてるようで、なんとなくでしか聞いていないという状況が起きてしまいます。

したがって、「結論(Point)」を先に言うことで、相手は余計なことを考えず、自分の話をしっかり聞いてくれるのです。

話をしっかり聞いてもらえるため、説得力が上がるということです。

他にも、

「結論(Point)」を反復して2回言うことにより、記憶に定着しやすい。

人は新しい記憶が一番強く印象に残るため、最後に聞いたこと、つまり「結論(Point)」が印象に残りやすい。

すでに文章構成のテンプレートが決まっているため、手持ちの情報を当てはめれば、文章を早く簡単に作ることができる。

など、PREPの法則には、説得力を向上させられるさまざまメリットがあるのです。

PREPの法則の具体例


PREPの法則ありorなしを比較してみましょう!

PREPの法則なし

昨日私は「〇〇焼肉」に行ってきました!

「〇〇焼肉」は産地直入で仕入れをしているため、新鮮で美味しいお肉を安く提供することができます!

さらに、「〇〇焼肉」はバイキング制なので、その美味しいお肉をたらふく食べることができるのです!

つまり、リーズナブルな価格で美味しいお肉をたくさん食べることができるということです!

「〇〇焼肉」はとっても良い焼肉屋さんです!

一見話がまとまっているように見えるかもしれませんが、この文章では発言者が一番伝えたかった部分がイマイチよく分からず、印象に残る部分もありません。

では、この文章にPREPの法則を取り入れてみましょう。

PREPの法則あり

【結論】
「〇〇焼肉」は、とっても良い焼肉屋さんです!

【理由】
なぜなら、リーズナブルな価格で美味しいお肉をたくさん食べることができるからです!

【具体例①】
「〇〇焼肉」は産地直入で仕入れをしているため、新鮮で美味しいお肉を安く提供することができます!

【具体例②】
さらに、「〇〇焼肉」はバイキング制なので、その美味しいお肉をたらふく食べることができるのです!

【結論】
「〇〇焼肉」はとっても良い焼肉屋さんです!

発言者が一番伝えたかった部分が明確になりましたね!

さらに、結論を反復して2回言ったことにより、印象にも残ります!

同じ内容の文章で比較してみても、PREPの法則の文章構成を用いるだけで説得力を抜群に上げることが可能なのです。

最後に


もしかしたらお気付きの方もいると思いますが、実はこの記事もPREPの法則で構成されています!

Point:まず冒頭で、「PREPの法則を使えば、簡潔かつ説得力のある文章を誰にでも作ることができる」という私がこの記事で一番伝えたいことを言いました。

Reason:次に、「PREPの法則を使えば、簡潔かつ説得力のある文章を誰にでも作ることができる」という「結論(Point)」を出した理由を「PREPの法則の強み」という形で述べました。

Example:さらに、その「理由(Reason)」を裏付けするために、「PREPの法則あるorなし」で比較し、具体的な例文を挙げて説明しました。

Point:そして、これから最後にもう一度「結論(Point)」を言い、この記事を締めようとしているところです。

この記事も具体例のひとつというわけです。

このように、PREPの法則を用いることで、簡潔かつ説得力のある文章が誰にでも作れるようになるのです。

PREPの法則がさまざまビジネスシーンで用いられているのは、それだけ強くて便利な法則だからです。

多少トレーニングは必要ですが、皆さんもPREPの法則を普段から意識することで、学業やコミュニケーション、ビジネスでそれを活かすことも可能です。

この法則を使いこなすことができたとき、皆さんは今よりもきっと簡潔かつ説得力のある文章を書けるように、そして喋れるようになっていることでしょう!

ぜひ取り入れてみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^▽^)/

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