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2021年に入ってから、ClubhouseやDispoなど、新たなSNSの誕生が日本で大きな話題を呼びました。
そして今、また新たにアメリカで誕生し、日本だけでなく世界中から注目を浴びているSNSが存在します。
それが今回ご紹介する「FRANK」です。
- FRANKとは一体どんなSNSなのか
- FRANKは誰によって作られたのか
- FRANKの2つの特徴
↑以上が本記事の内容です。
リンデル氏の新SNS「FRANK」とは?
この新たに誕生した「FRANK」は、トランプ氏の支持者であり、大親友でもあるマイケル・ジェームス・リンデル氏が立ち上げたSNSになります。
マイケル・ジェームス・リンデル(Michael James Lindell)氏はアメリカの実業家で、My Pillow, lnc.の創設者兼CEOです。
My Pillow, lnc.はミネソタ州チャスカに拠点を置く枕製造会社で、2009年に設立されています。
世間からは「MyPillowguy」と呼ばれたりしました。
FRANK誕生の背景
皆さんは、昨年行われた2020年アメリカ合衆国大統領選挙のことを覚えていますか?
トランプ氏とバイデン氏が繰り広げたアメリカの未来を左右する二大政党の激闘は、皆さんの記憶にもまだ新しいことでしょう。
結果、バイデン氏はアメリカ合衆国第46代大統領に就任したのです。
しかし、バイデン氏の当選が確実となった中、トランプ氏は「彼(バイデン氏)が勝ったのは、選挙で不正があったからだ」と訴え、選挙での負けを認めませんでした。
当然、この言動はトランプ氏のただの悪足掻きであると世間は受け取ったでしょう。
ところが選挙後、バイデン氏が本当に大統領選挙で不正を行なった可能性が浮上してきたのです。
従来のSNSでは、都合の悪い情報や意見は検閲・削除したり、場合によってはアカウントそのものを永久凍結したりなど、「言論の自由」が阻害されているといえます。
特に、トランプ氏やリンデル氏はその阻害を大きく受けました。
選挙活動において、ソーシャルメディアの影響力は年々増加傾向にあります。
マスメディア同様、現代ではソーシャルメディアの情報発信も選挙結果を大きく左右する要因のひとつとなるのです。
そのため、SNS上で「言論の自由」が阻害されれば、選挙活動に悪影響が及ぶことは言うまでもありません。
そこで立ち上がったのが、選挙活動で「言論の自由」の阻害をモロに受けたトランプ氏とリンデル氏です。
彼らは、「言論の自由」が貫かれたSNSが存在しないのならば、自分たちで作ってしまおうと考えました。
結果、リンデル氏が生み出したSNSこそが「FRANK」なのです。
FRANKの2つの特徴
この新SNS「FRANK」がつくられた目的はただひとつ、「言論の自由」を確保することです。
主な特徴は以下2点となります。
- テキストと動画を同時に拡散することができる
- 余計な検閲は行われない
特徴①:テキストと動画を同時に拡散することができる
簡単に表すならば、「Twitter+YouTube」です。
テキストと動画を同時に駆使し、拡散がしやすい仕組みになっています。
特徴②:余計な検閲は行われない
FRANKが作られた最大の目的はここにあり、最も重要なポイントとなります。
もちろん、なんでもかんでも拡散が許されるわけではありません。
例えば、暴力的な表現や差別的な表現、過度な性的表現や個人や組織に対する罵詈雑言など、公序良俗に反する発言は当然規制されます。
しかし、従来のSNSのように、政治的意見が異なるといった理由で余計や検閲が行われるようなことは決してありません。
SNS側の都合で「言論の自由」が阻害されることは、起こり得ないというわけです。
最後に
ここまでの内容から分かる通り、この新SNS「FRANK」は保守系SNSの誕生に危機感を覚えるライバルや外国勢力から反感を買う可能性が非常に高いと考えられます。
それゆえ、リンデル氏はサイバー攻撃に備え、急遽サーバーを補強・増設をしたため、当初の予定よりサービスの開始が遅れてしまったようです。
また、サービス開始後に登録者が急増することを見込んで、リンデル氏は10億人のユーザーが参加しても耐えられる状態にすると豪語しています。
米国ではすでにサービスが開始されていますが、日本での開始はまだ未定です。
「言論の自由」が確保された新しいSNS「FRANK」の登場は、近い将来世界中に大きな話題を呼ぶかもしれません。
日本で利用できるようになる日が非常に楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^▽^)/